西尾 維新 講談社


昨日読み終わりますた。
この次はおわクロ6上・下、1200ページ。
来月頭に7巻が、てか文庫本で一冊1100ページとか・・・。



◆現状◆
鳥肌が立つというか、背筋がキューッとなるというか。

「あーこれでもう終わりなんだよなぁ・・・」

と感じた時の何かとてつもない喪失感というか寂寥感。

長編モノ(小説でも漫画でも、あるいはゲームでも)に長らく付き合ってきて終わりを見届けた時特有の、寂しいような気分がいいような不思議な感覚(・ω・`)

「終わって欲しくない、けれど結末は知りたい。」

おもしろい物語が必然的に孕む矛盾律だよね。

◆んでネコソギラジカルどうだったのよ(・∀・)?◆

 まぁ、読後感想をひとことで言うなら「やっぱ西尾維新スゲーな」かな。ここまで読ませてくれる文章書くのは俺の中では現在4人ぐらいしかいませんよ。(中途半端
 てか、ネタバレ避けると何も語れないんだよね(苦笑

 とりあえず、ありがとう、サヨナラいーたん(’A`)ノシ
 
終わりのクロニクル 川上 稔



 あー・・・、戯言といい、クロニクルといい、最近お気に入りの作品が相次いで完結して行ってるのは嬉しいのやらなんなのやら。
 さてこの逸品、文庫本としては化け物じみた上下間合わせて1200ページ。1巻の発売が2003/6、思えば長いこと読んできたけど、ついに完結なのかーと思うと感慨も一入。てか、このシリーズだーっと並べると本棚一段占拠しちゃうんだよね・・・うむ、今さらながら分厚い。・・・というか、2年半で13冊って異常なペースだよなぁ、いや、読んでる側としては嬉しいんだけど。

 まぁ、内容についてはスルー。「分厚いの読みてー」とか思ったら読んでみてもいいと思う。表紙がすごく買いづらいけどね。

以下世迷い事。 

>現状
 プロジェクトは徹夜でなんとか乗り切ったし、週末も近いのでちょっとまったりしてます。

>方針
 とりあえず今日は寝たい(’A`)

>BGM
 Stuck In America Sugarcult(なんとなくノリ補給(・∀・)

「読まなくてはならない」本がすでに5冊スタック中。幸せなんだかなんなんだかw
完結してから読み始めて、何げにはまっております。

現在26巻まで読破、あと6巻。

 せっかく好きになった作品があと何巻で終わるかってのがわかってるのもなんとなく寂しい感じがしますな(・A・)
 
 でも思うんですよ、こうきっちり物語を完結させられるってのはすごいことだと。

 中途半端に打ち切られたりだとか、よくわからん夢落ちで締めたりだとか、「それでいいんかよ!?」って終わり方じゃないことだけを願いつつ、次の巻次の巻・・・と。
極大射程〈上巻〉
文庫 スティーブン・ハンター 新潮社

 最近ライトノベル(いやだからこの呼び方嫌いなんだけどね、便宜上)のレビューばっかだったから、久々に正統派で。

 これは、当時高校生だった俺をハンターファンに引きずり込んだ逸品。

 「狙撃手」、というその響きにすら何かしらかっこよさを感じてしまうのは俺だけですか?w

 「静」の戦いは、本当の意味で息をつかせてくれない。派手なアクションモノもいいけど、こういうクールな戦いが俺を惹きつけてやみませぬ(・∀・)

 究極の集中力と緊張感の世界で、ボブ・リー・スワガーが待っていますw
殿がくる! 文庫 福田 政雄 集英社 2004/08

完全ジャケ買い。
またやってしまいました。

設定自体は面白いんだけど、いまいちはじけ切れて無いというか・・・、読後にイラストの方が印象に残っているようでは微妙かな?(苦笑

ただ、リアル思考の世界観の構築にはある程度成功してる。なんかクィネルとか、トム・クランシーみたいだなぁ(言い過ぎ?(苦笑))と。

どっちかというとキャラが立ってないのが問題なんだろうね、サブキャラがちょっと薄い。(まぁ濃すぎても困るよ、確かに)

でもたぶん2巻も読んでみる勢い(ぉ
ガンバレ作者ー(・∀・)/

評価:★★★ 3.0
All You Need Is Kill 文庫 桜坂 洋 集英社 2004/12

いつも思うんだけど、なぜかあらすじを見て「いいなぁ」と思って本を買うと微妙なハッピーエンドの作品をひくことが多い。

 ”微妙な”というのは俺にはそれがハッピーエンドなのか判断できないと言うこと。確かに主人公は納得してるような素振りだけど、「それでいいのかよ!!」って言いたくなってしまう感じ。
 別にハッピーエンド至上主義ではないんだけど、なんだかほろ苦い感じのエンディングは引きずってまうんよね(−A−)

 でも困ったことにそういう感じが好きだったりするから質が悪い(苦笑

 で、この作品もそんな感じ。
 戦場で戦死する日々をループする主人公と戦場を戦斧と駆ける女兵士、もうこの辺の設定で半分買うことを決めて。

「クソッタレな時間のぼくは、人と愛し合うことができない。一日という短い時間の中で誰かと相思相愛の仲に辿り着いたとしても、次の日にその人はいなくなってしまっているのだ。ループする世界は、人と共有する大切な時間を奪い取る。」

↑この帯書きで撃沈。

で、読んで再び撃沈―








切ねぇナァ、おぃ。

評価:★★★☆ 3.5
ホーンテッド! 平坂 読 メディアファクトリー 2004/09

はぃ、もうなんか読んだ本全部レビュー書いていけば日記も埋まるじゃないかということで(おぃ

まず一言

表紙に騙されるな!!

なんかバックにひまわりとか咲いててカワイイ感じですが、痛い目見ますョ。

なんかこう世にはびこるラヴコメを期待して読もうとするのもやめましょう、非正統派ですから、この作品。

 で、内容ですが・・・何というか作者の意表の突き方に脱帽ですね。
 変則的というかなんというか、ぜったいに予想通りのことをやりません、相当ひねくれてます、この作者サマ。
 ただその変則的手法で読み手を引き込んでいく力は本物、これもひとつの物語のカタチ、このノリに嵌ると抜け出せない感じです。
 あと主人公の正体にはびっくり、アレは反則w

 文体としては西尾維新が近いかな?戯言シリーズが好きなら読んで損はないかと。

評価:★★★★ 4.0

聖騎士団奥義!!

2004年12月27日 読書
星界の戦旗 4 (4)

来ました、ついに。

2001/03発売の三巻から待つこと3年と9ヶ月、ついに続編です。

知ってる人はウレシイネタなんですが知らない人にはなんやそれなネタでしょうかね(苦笑

ちなみに俺は知ってる人なんで深夜なのに狂喜乱舞(大袈裟

知らない人にもこのシリーズはお薦めです(・∀・)b
ネタ切れ気味なんで本の紹介でも(ぉ

電車男
ISBN:4104715018 単行本(ソフトカバー) 中野 独人 新潮社 2004/10/22 ¥1,365

いや、久々に本を読みました。
つってもだいぶ前だけど(おぃ

なんだろう、読んでて気分がスッキリしましたw

2chのログだから、小説読む気で行くとシンドイかも。

なかなかイイ、恋愛ノンフィクションですた(・ω・)b

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